当院の診療方針

相模皮膚科では「診断でなく、治療を」を第一に掲げています。

皮膚科は、内科・外科等と異なり、急患のケースは少なく、CTやレントゲンをとるような診療はありません。急性の感染症はありますが、多くの患者さんが、長年苦しんだり、慢性化してしまった皮膚疾患で通院されています。

急性の患者さんが少ない一方で、全身の皮膚に強い痛みや、痒みを伴う症状も多く、「夜も眠れない」「学業や仕事に集中できない」「皮膚のケアに毎日時間をとられる」「見た目の伴う疾患で人間関係に躊躇してしまう」など、患者さんの精神面に長期的に影響を及ぼす症状が多いのが皮膚疾患です。

長年、皮膚科の医師として診療・治療に携わってきましたが、病名を診断し、ただ機械的に薬を処方する事が目的となっている医療機関も多い印象です。診断・処方はもちろん大事ですが、患者さんが求めるのは診断・処方の先にある、治療です。

皮膚の状態、患者さんの訴えを聞き、これまでの経験に基づき、目と手で判断し、少しでも患者さんの生活が取り戻せるように治療を行っていきます。
 
  
原因がハッキリしている症状・病名の場合は、診断し、適切な薬を処方すれば治療に繋がりますが、患者さんに合ってない薬や治療を続ける医療機関も少なくはありません。また短期的には非常に有効な薬でも、長期的に塗布を続けてしまい、思わぬ副作用や、場合によっては悪化する事もあります。

当院では通院の度、患者さんの声と、皮膚症状をできるだけ細かく確認します。これは前回の処方・薬の微妙な反応を見ているためです。他の医療機関にかかって、なかなか改善がみられなかった症状や、当院で良くなったケースもあり、患者さんから感謝されています。

皮膚の症状は、要因が一つに特定できないものが多いです。医学や薬の発達で、治療の選択肢が増えております。医師の判断力が求められる所です。

皮膚治療は、患者さんも医師も、根気がいります。
なかなか治らないと感じたら一度ご相談ください。
 
  
1992年(平成4年)5月に開院して以来、地域の皆さまに支えられながら、30年以上に渡って、皮膚科診療を続けてまいりました。お子さまからご高齢の方まで、どなたでも気軽に相談できる「身近な皮膚科」を目指し、日々の診療に取り組んでおります。

当院では、湿疹、アトピー性皮膚炎、にきび、じんましん、乾癬など、日常でよく見られる皮膚のトラブルに幅広く対応しています。必要に応じて大学病院などの医療機関とも連携し、適切な治療をご案内できる体制を整えております。

また、通院が難しい方のために往診にも力を入れており、老人ホームやご自宅、障がい者支援施設などへの訪問診療を行っております。現在も往診のご依頼を受け付けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

これからも、地域に根ざした皮膚科医として、丁寧で誠実な診療を続けてまいります。
なかなか治らない
皮膚疾患でお悩みの方は、
当院へ一度ご相談ください。

院長 栄枝 隆成
  
   


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